ぎっくり腰とは、一般的に、ある日突然急に腰が痛くなった状態を総称して『ぎっくり腰』と言い、医学用語ではありません。病院では『急性腰痛』という名前で診断されています。中腰で重たいものを持った時や、体をねじったときに、発生することが多く、腰の筋肉や関節靭帯に許容以上の力が加わり損傷すると考えられています。
当院のような整体院の腰痛施術は、動かしたときに痛みがあるような、筋骨格系の痛みであることが大前提です。安静にしていても激しく痛い時、日を追うごとに痛みが増している時などは上記のような内科的疾患が原因で発生する腰痛の可能性があります。当院ではカウンセリング、理学検査と当院独自の体の歪みや骨盤のズレをみる検査を用いて原因を探り、当院では対応しきれない疾患だと判断した場合、速やかに適切な医療機関への紹介を行っております。まずは痛みがあれば、当院へご相談下さい。 ※中腰姿勢は立っているときの2.2倍椎間板に圧力がかかります!
まず、ぎっくり腰は一度なると、その後、疲労が溜まってくると繰り返す人が非常に多いです。そして、繰り返すぎっくり腰を放置していると、数年後に腰椎椎間板ヘルニア・坐骨神経痛という症状として現れます。20~50代(50代がピーク)に多く、そしてそのまま根本原因を治さず60~70代になると脊柱菅狭窄(LSCS)になる可能性が高くなります。LSCSになると腰、脚の痛みや痺れのために長い距離が歩けなくなります。 ぎっくり腰は、7~10日の間に3~4回の施術をさせていただくと大方の痛みは落ち着きます。 初診時は1~3のサイクルを痛みの程度を見ながら2~3回繰り返します。7~10日の間に3~4回来院頂ければ、強い症状は落ち着くことがほとんどです。 まずは腰の土台にある骨盤を安定させる施術を行います。全く痛みのない安心安全な施術です。 氷を用いた炎症を引かせる特殊な処置を行います。寒冷アレルギーのある方には行いません。 運動療法を通して、できる動作の幅を広げてもらいます。まずは痛みのない動作で、背骨、骨盤を動かすこと! 2回目以降は、初見時アプローチ+症状に応じて鍼灸施術を組み込んでいききます。 このサイクル(2〜3回程度)を繰り返して、大抵のぎっくり腰の痛みは3割から6割程度減少します。歩行や腰の伸縮が楽に! 脳に“体を動かしても意外と痛くない!”という認識をもたせ、防御性収縮による筋緊張をほぐすことができます。
施術で非常に大事なことが、初回の施術で無理をして痛みを完全に取り切ろうとしないことです。私たちの体にはホメオスタシス(生体恒常性)という、体外環境が変化しても体内の環境を一定に保とうとする仕組みがあります。私たちの施術の役割は、患者さん本来持っているホメオスタシスの機能を最大化することでもあります。つまり、スムーズに治っていくレールの上に乗せてあげると自然と体は治っていきます。最短最速で痛みを軽減させるには、初回施術時は一回で治そうとせず、3割〜7割程度の痛みが軽減すれば、施術としては大成功です。ぎっくり腰は一度なると、定期的に繰り返す方が非常に多いです。繰り返さないために、再発予防のプログラム(姿勢、動作の改善、柔軟性、筋力アップ)を行うことをオススメしています。 痛み、炎症の減少 可動域の確保 筋力の回復、再獲得 機能動作の獲得、再教育
ぎっくり腰の原因と改善方法についてStrained Back
ぎっくり腰はなぜ発症するのか
咳やくしゃみなど何でもないようなことで発生することもあります。ぎっくり腰と一口に言っても様々な原因のぎっくり腰があります。
症状の原因
専門病院への紹介症例
こんなときはすぐに当院までご相談を!
ぎっくり腰が発症しやすい職業や生活習慣
ぎっくり腰をあまくみている
生活習慣が原因の場合
職業柄、こんな姿勢になっていませんか?
ぎっくり腰を放置しておくことで
引き起こされる別の症状
ぎっくり腰の施術方法
初見時アプローチ
徐々に筋肉の可動域を広げる
(ストレッチ、他の運動療法)
痛みを回復させる
筋肉の緊張状態をほぐす
施術で大事にしていること
回復する流れ
セルフメンテナンスについて