『授乳や抱っこするたびに、親指側の手首がズキっと痛む』
『病院で腱鞘炎と言われたけど、湿布や安静だけではなかなか良くならない』
そんな症状でお悩みではありませんか?
特に産後のママさんに多くみられるのが、『ドゥケルバン病(De Quervan’s disease/tenosynovitis)』です。
これは手首の親指側にある腱が炎症を起こし、腱を包むトンネル(腱鞘)が狭くなってしまう状態。
スクスクと成長して日増しに重たくなっていく赤ちゃん(喜ばしいことなんですけどね(^^;;)を抱っこする動きや
授乳時の手首の角度に無理がかかったり、産後に発症する方が非常に多いんです。
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当院での検査と治療の流れ
① エコー検査で状態を正確に把握
まず超音波エコーで炎症の有無や腱鞘の状態を確認します。
腱鞘の中に“隔壁”と呼ばれる仕切りがあるタイプは治りにくいため、“隔壁”がある場合は患者様と相談の上、病院でのステロイド注射をおすすめすることもあります。(もちろん副作用についても丁寧にご説明します)
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② 初診時からオーダーメイド固定具を作成
必要に応じて、その場で20分ほどで専用固定具をお作りします。
これにより患部の安静を保ちつつ、日常生活をしやすくします。
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③ 炎症を早く鎮めるための施術
• アイシング+超音波で炎症を抑える
• 鍼やお灸で血流を改善し、自然治癒力を高める
• 小波津式整体で痛みを抑えながら施術
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④ 根本改善を目指す全身アプローチ
デカルバン病の原因は手首だけにあるわけではありません。
肩甲骨や肩周りの動きが悪いと、手首への負担が増えます。
当院では肩周りの可動域を改善し、肩こりや首のハリも同時にケアします。
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⑤ 産後の方には骨盤矯正も
骨盤という土台が整うと、姿勢や動きが変わり、手首への負担も減ります。
産後の骨盤矯正と並行して施術を行うことで、改善スピードが早まる方も多いです。
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⑥ 炎症が落ち着いたら筋膜リリース
痛みはラジオ波温熱高周波やガビランを使い、癒着を剥がすように筋膜をリリース。
再発予防にもつながります。
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当院のドゥケルバン病(腱鞘炎)の施術ポイント
• エコー検査で状態を「見える化」
• 初診時から固定具作成可能
• 炎症期〜回復期まで一貫対応
• 産後ケアも同時に受けられる
• 病院と連携し、最適な方法を提案
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まとめ
「手首が痛くても、育児は待ってくれない」
そんな産後ママの毎日を、少しでも楽にするために。
私たちは “早く・確実に・再発しにくく” を大切に施術しています。
手首の痛みで授乳や抱っこがつらいと感じたら、早めにご相談ください!
無理をすると長引きやすい症状ですので、「様子を見よう」と思わず、まずは状態をチェックしてみましょう。
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